エールビールとラガービール味の違い
エールビールはフルーティ
エールビールは、麦芽を主要な原料とし、発酵温度が高めで醸造されます。そのため酸味が強く、口当たりも軟らかいです。
フルーティーさが特徴的で飲みやすいです。アルコール度数は通常、低めで4-6%程度です。
ラガービールはキレがある
ラガービールは、麦芽を炒ってから使用し、発酵温度が低めで醸造されます。そのため苦味が強く、口当たりも濃厚です。味わうというよりのど越しを楽しむものです。
苦味からくるキレが特徴的でアルコール度数も高いです。アルコール度数は通常、高めで6-8%程度となっています。
人気のエールビール
おなじみヤッホーブルーイングから販売されているクラフトビールです。こちら日本の代表的なエールビールです。ギフトとしても人気が高いです。
こちらはサントリーから販売されている代表的なエールビールです。
こちらはサッポロから販売されている代表的なエールビールです。
以上より日本の大手ビールメーカーからもエールビールは販売されていることが分かります。
人気のラガービール
このようにラガービールはスーパーでよく見かける商品ばかりですね。
日本人はビールといったらこのようなラガービールがおなじみかもしれませんね。
この記事を読んで今まではラガービールしか飲んだことがなかったことに気が付いた人もたくさんいるのではないでしょうか?
それなら本格的なエールビールも飲んでみたいですよね!自分好みのお気に入りのビールを見つけられるかもしれません。家族や友人へのギフトとしてもいいですね。
エールビールの種類と味の特徴
エールビールには、「ペールエール」や「IPA」などさまざまな種類(ビアスタイル)があります。ここでは、代表的なものを紹介するので、好みのエールビールを選ぶ参考にしてくださいね。
ペールエール:バランスのいい苦みと香りが特徴
ペールエールとは、イギリス中部の街であるバートン・オン・トレントで19世紀前半にうまれたビアスタイルです。ロースト色の濃いビールがそれまではビールの印象でしたが、ミネラルを含んだ硬水の湧き水によって透明感のあるビールが生まれました。
ヴァイツェン:苦味が少ない優しい味わい
ドイツ語で小麦のことを意味するヴァイツェンは、その意味どおり小麦麦芽を使うビールです。タイプもいろいろとあり、白濁したやわらかいイエローのビールの製品やロースト麦芽を使った色の濃いビールがあります。
IPA:ずっしりとした苦みが特徴
ダークエール:濃厚な味わいの黒ビール
麦芽の税率が高く、それを逃れるためローストした大麦を使うビールを生み出し大人気となりました。それが、今や世界的に知られている「ギネス」ビールです。
まとめ
エールビールとラガービールの違いを知ることでよりビールを楽しめるということが伝わったでしょうか。ラガービールしか飲んだことがなかった人は、これをきっかけにエールビールを試してみてお気に入りのビールを見つけてみてください。
ギフトとしてもエールビールを!
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